2006年06月04日

『THE BATTLE OF“REAL U.C”』

 61式戦車を作成開始。

宇宙世紀のスーパーハイテクMBT。

2連装150mmETC砲、チタン−セラミック複合装甲、高度な電子装備、強力な水素ガスタービンエンジン、などなど、夢のように強力な戦車だったはずだけど、ミノフスキー粒子散布下でMSにコテンパンにやれられて、その後の陸戦兵器の王座を新興の人型兵器に明渡すこととなる。

61式

 

 

 

 

 

 

 

妄想諸元

[車体]
全長:11.2m(150mm砲含む)
車体長:9.8m 
全幅:4.8m(サイドスカート含む) 
全高:3.05m(標準姿勢車高時/砲塔上面) 
車高:0.45m(標準姿勢時) 
戦闘重量:68t(全備) 
乗員:3名(車長、砲手、操縦手)
整地最高速度:106km/h
登坂力:60%
超提高:1.4m
路上航続距離:780km(最大)
装甲:チタン合金セラミック複合材
主機:タキム重工製セラミックガスタービンエンジン
出力:3000hp
懸架方式:油圧アクティブ

[武装]
150mm電熱化学砲×2
高角30mm機関砲×1
30mm同軸機関砲×2
7.62mm機関銃×1
3連装発煙弾発射機×2

45口径150mm電子熱化学砲
直接照準射程距離:3600m
発射速度26発/分(×2門)
携行弾数:68発
備考:対地、対空ミサイル発射可能


高角30mm機関砲
発射速度:600発/分(最大)
携行弾数:2400発(同軸機関砲と共用)
備考:対空、対軽装甲車両用 最大仰角78°標的自動追尾システム連



61式

地球連邦軍がU.C.0061年に主力戦車として制式採用したのが本車である。
初期開発は戦車開発に実績のあるタキム重工で行われ、コンペを経て制式化された。
最大の特徴として連装砲が上げられるが、これは打撃力の強化という意味以上に、冗長性を持たせた設計により稼働率を上げるという実戦主義の発想から生まれた装備だといわれる(ただ、実際の故障率は極めて低く、砲メーカーの政治力だという見解もある・・・)。
高価なMBTを多数配備できなかった当時の状況下において(長きに渡り「平時」であった)、重量増というデメリットはあるものの、1門しかない砲が故障・破損しただけで戦闘不能となる単砲型の戦車と異なり、単門でも70パーセント以上の戦闘力が維持されるというメリットは大きい。
また、高度な射撃管制システムと左右2°まで砲角を変えられることにより、2砲門から撃ち出された砲弾を時差同着させるという芸当を可能にしているといわれる。
この場合、過去のあらゆるMBTの装甲も貫通可能といわれ、史上最強の砲システムと謳われた。
150mm砲にはETC砲(電熱化学砲)が採用され、当然ながら液体炸薬を利用している。設計初期では砲弾収納スペースの問題などによりケースレス化が検討されていたが、チャンバー耐久性等の信頼性を重視し、最終設計段階で薬莢式に落ち着いている。電熱化学砲に用いられる液体炸薬は固形炸薬よりも少量で同じ性能を発揮できるため、150mm砲弾とはいえ薬莢の大きさはそれほど大きくはならなかった。また、砲塔背部にカートリッジ式の予備弾装を3つ持つため十分な装弾数を持ち、カートリッジ交換により連続戦闘可能時間は非常に長い。カートリッジには十分な装甲が施されており、万が一誘爆しても砲塔本体の損傷は最小限に抑えられる。
装甲にはチタン合金が主に使用されている。正面や上面はセラミックとの複合装甲となっており軽量かつ耐弾性が高い。正面装甲は自車の150mmETC砲の零距離射撃にも十分耐えることができるものとされる(一説にはAPFSDSの垂直着弾には耐えられないとする話もある)。更に乗員が搭乗する部位は装甲シェル化され、生存率が飛躍的に向上している。なお、車内は完全空調が施されており、長時間戦闘で車より先に乗員が参ってしまうことないよう配慮されている。
エンジンはセラミックガスタービンで、燃料は水素である。水素エンジンは排気が主に水であり、水は気化冷却等で排気温度を下げることが容易な為、赤外線センサーに引っかかり難いという長所を持つ。地上用のミリ・マイクロ波レーダーに対しては、電波吸収塗料等で対抗しており、形状的なステルス性はあまりない。もっとも、一年戦争時にはミノフスキー粒子のおかげで余り重要視されなくなった。この時期はレーダーが無効化したことで音紋解析による探知技術が進歩し、エンジン音ジャマー等の音響欺瞞技術も併せて発展した。61式も開戦後の改修型にはエンジン音ジャマーが搭載されている。



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