2008年03月10日

宇宙戦艦に関する考察1

宇宙戦艦の動力

熱核反応炉(この場合はミノフスキー・イヨネスコ型ではない従来型の核融合炉)は炉に付随する補器類で非常に容積・重量が大きくなる。これは宇宙船を構成するシステムから外せないペイロードの内に含まれるものとなるので、余り大きいと熱核ロケットのメリットを殺してしまいかねない(理論的に少量の物質から多くのエネルギーを取り出せるのが核融合のメリットだが、その高効率な反応をさせるための装置がデカくなりすぎるってこと)。

そこで溶隔塩増殖炉(一種の分裂炉であり、液体の核燃料を使う)を使った、原子力ロケット推進を使う。推進剤を軽水(普通の水)とし、冷却剤代わり減速材代わりに用いた放射化された水を推力として空間に投棄してしまうのだが・・・
宇宙空間を放射性物質で汚染するのはなにか問題があるのだろうか?
また、推進剤に重い分子を使うと噴射速度を高くできないという問題もある。

問題は多そうだが、補器込みで500tの核融合炉を使うよりも補器込み100tの分裂炉(1950年代アメリカで原子力飛行機に載せるための炉の設計を試算した時は200tだったらしい)があったら、システム全体の効率が上がる場合もあり得るって思ったので、ミノフスキー・イヨネスコ型反応炉登場以前の宇宙戦艦の動力についてもうすこし考察してみる。

そういや初期のチベ級は化学ロケット推進だったか・・・水素・酸素?

前マゼラン級戦艦



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