お絵かき
2005年12月28日
2005年10月22日
レイチェル
いわゆる「ショーン・ヤング」
SF映画の金字塔である『ブレードランナー』でレイチェル役を演じた彼女は究極的に美しい。まるでギリシャ彫像がそのまま動き出したかの如し。「ハーマイオニーたん萌え〜」とは次元が違う。
デッカード(ハリソン・フォード)の自宅で、髪を下ろしてピアノを弾くシーンを描こうと思ったんだけど、記憶がボケてたんで途中で止めた。
自分がタイレル博士の姪の記憶を移植されたレプリカント(模造人間)だと知り、「このピアノもきっと本物のレイチェルが習ったものなのね・・・」(セリフは記憶です)と寂しげにつぶやくシーン。リドリー・スコット天才。死ぬ。美しすぎ。
この脳内で昇華されつつあるシーンを確認するため、DVDを再び観たが、今見るとちょっと眠い映画だ。ビジュアル的には現在でも平気で通用するけど、テンポがクラシックなんだな、これが。ピアノシーンを確認する前に寝てしまった。
2005年09月07日
こんくらい
別件で来たメールに、「どれくらいの大きさで描いてんの?」という質問があったんで原画サイズをお見せしよう。
こんくらいだ。レイヤーとかは通常使わない。
グチャグチャに見えるラフな下絵に直接ドカッと色を置いて、水滴ブラシで伸ばしながら「形出し」をしつつ描く(ペインターで描く場合)。
メカとかもだいたい同じ描き方。線画の場合は当然違うが・・・
油彩画法とうか、粘土から立体を作るみたいな描き方?みたいな。、
続きを読む2005年08月30日
2005年08月08日
ペン入れの修行
いやね、アナログでのペン入れとかはできねぇコトもないんだけど、オレってもう紙に描くってコトがないワケよ。イヤなの。消しゴムとかかけるのが嫌いなの。インクとかドバーってこぼすからイヤなの!乾くのを待つのがイヤ!紙が手にくっつくのがイヤぁ!!
で、PC上でペン描きする特訓をする。
ペインターのスクラッチペンを使用してみた。
実はいままでペインターの「ペン」は使ったコトないんだね、これが。
ペン独特の反発力を利用した描き方とかはできないけど、気を抜くとブレるとか、下絵をトレースしきれないとか、そーゆー感覚は同じ。さ、精神集中!
・・・ん〜、なんかどうもタッチが画一的でお気に召さない。
これはペインターのせいではなく、オレのペンさばきがヘタなせいなんだけど。
ペン入れってのは一発勝負で、失敗すると描き直しってハメになるんだが、そこはPCなので修正は可能。だが、ペン線を修正すると勢いが死ぬ。これは致命的。アナログと同じように失敗は許されない覚悟でペン線をコントロールできるように修行します。
上手い人はさ、一本のペン線にも色気があるんだよね。
あんなふうに描けるようになるまで鍛錬あるのみ。
ちなみにこれは「閃光のハサウェイ」のヒロイン、ギギ・アンダルシア(のつもり続きを読む
で、PC上でペン描きする特訓をする。
ペインターのスクラッチペンを使用してみた。
実はいままでペインターの「ペン」は使ったコトないんだね、これが。
ペン独特の反発力を利用した描き方とかはできないけど、気を抜くとブレるとか、下絵をトレースしきれないとか、そーゆー感覚は同じ。さ、精神集中!
・・・ん〜、なんかどうもタッチが画一的でお気に召さない。
これはペインターのせいではなく、オレのペンさばきがヘタなせいなんだけど。
ペン入れってのは一発勝負で、失敗すると描き直しってハメになるんだが、そこはPCなので修正は可能。だが、ペン線を修正すると勢いが死ぬ。これは致命的。アナログと同じように失敗は許されない覚悟でペン線をコントロールできるように修行します。
上手い人はさ、一本のペン線にも色気があるんだよね。
あんなふうに描けるようになるまで鍛錬あるのみ。
ちなみにこれは「閃光のハサウェイ」のヒロイン、ギギ・アンダルシア(のつもり続きを読む